『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら』、という本が売れている。なかなかの内容の本であることは経済新聞の紹介などでも知っていた。でもまだ、買っていない、読んでいない。
アイポッドが爆発的に売れ、その紹介がニュースなどであるにつけ、これは売れる、と感覚的に思った。文芸春秋などの雑誌が電子ブックで配信されるようになるなら、必ず買う、そう思う。そんなことからアップルに関心を持った。これまでシャープのザウルスなどを使用していたが、5年ほどたち使い勝手も悪くなっていた。アップルの色々な商品に関心を持ち、アイポッドタッチと言う商品が、ポケットに入る、しかもザウルス以上の性能であることが、何となく予想された。で、購入した。3万円はしなかった。
会社は月々の支払いをインターネットバンキングで行っている。弊社女性スタッフが入力をして、僕が承認をする。外出先でアイポッドタッチでやってみた。無事完了した。人前で話したり文章を書いたりすることが多い。話のネタの蓄積や下書きなど、便利である。事典や本などを、たくさん持ち歩いているようなものである。こんなに使い勝手がよく、高性能であるとは、正直驚いた。国粋主義者の僕も、アップルに敗北宣言である。
もしドラ(もしも高校野球の・・・)も、電子ブックで購入した。実に面白い、優れた作品である。某高校のサッカーの監督に読ませたい。しかし、名刺ほどの大きさのアイポッドタッチ、A4サイズのアイパッドよりも僕にとっては便利である。アイフオンのように電話の機能までは必要ない。アイポッドタッチ、これはすぐれものである。
2010年6月30日水曜日
すぐれもの・・・
2010年6月28日月曜日
日本経済新聞のサッカー記事・・・
6月は第1週の高総体に始まり、次の週に中総体、その次の週が中総体の打ち上げ、その次が西高サッカー部の3年生の子供と親合同の懇親会、その間にワールドカップを見て、毎週サッカー、ごっとりサッカーの日々であった。
高校のサッカーの保護者には小学校や中学校の指導者も何人かいる。会話もレベルが高くまた熱い。僕はサッカーは全くの素人ではあるが、子供たちの応援で、随分と目が肥えてきた。特にこの前の5月の中学校の天草遠征で、子供と先生のミーティングを傍らで見せてもらって、一段とサッカーに対する知識が増えた。今度の4月の移動でこられた先生は指導者を指導する立場にもある先生と言うことで、子供たちの試合をビデオで撮って、それを見ながらの指導は実に明確である。先生の指導を子供たちがしっかりと受け止め、イメージを共有していく過程が、傍らで見ているぼくにも伝わってきた。
西高サッカー部の懇親会でのいろいろな会話の中で、サッカー経験者でも指導者でもない僕のサッカー論は意外に、好まれる。その一つは元東大総長の蓮実重彦氏のサッカー論の紹介。そして日本経済新聞のサッカー記事が秀逸であるということ。あれはサッカー記事ではなく文学である、との僕の論に、何となくふんわりとした感動で受け止められる。そんなことを言いつつ、しかしあの記事はだれが書いているのだろう、そう思い再度新聞を開いて確認すると「阿刀田 寛」としてあった。阿刀田とくればふつう高、あの有名な阿刀田高、調べてみたらその阿刀田高氏の御子息であるそうな。なるほどと、思った・・・
高校のサッカーの保護者には小学校や中学校の指導者も何人かいる。会話もレベルが高くまた熱い。僕はサッカーは全くの素人ではあるが、子供たちの応援で、随分と目が肥えてきた。特にこの前の5月の中学校の天草遠征で、子供と先生のミーティングを傍らで見せてもらって、一段とサッカーに対する知識が増えた。今度の4月の移動でこられた先生は指導者を指導する立場にもある先生と言うことで、子供たちの試合をビデオで撮って、それを見ながらの指導は実に明確である。先生の指導を子供たちがしっかりと受け止め、イメージを共有していく過程が、傍らで見ているぼくにも伝わってきた。
西高サッカー部の懇親会でのいろいろな会話の中で、サッカー経験者でも指導者でもない僕のサッカー論は意外に、好まれる。その一つは元東大総長の蓮実重彦氏のサッカー論の紹介。そして日本経済新聞のサッカー記事が秀逸であるということ。あれはサッカー記事ではなく文学である、との僕の論に、何となくふんわりとした感動で受け止められる。そんなことを言いつつ、しかしあの記事はだれが書いているのだろう、そう思い再度新聞を開いて確認すると「阿刀田 寛」としてあった。阿刀田とくればふつう高、あの有名な阿刀田高、調べてみたらその阿刀田高氏の御子息であるそうな。なるほどと、思った・・・
2010年6月22日火曜日
胃カメラと梅干の種2
尿酸値に血糖値、ガンマーGTP、コレステロール、ありとあらゆる数値が危険水域、ヨシオちゃんの話である。であるからやたら病気にと言うか、健康にと言うか、詳しいのである。さらに口から胃カメラを入れ、鼻からはのどの検査のためにカメラを入れ、肛門から腸の検査でカメラを知れる。彼の父君は栗林先生の門下でカメラが趣味であるが、その子ヨシオちゃんは、ちょっと違ったカメラ愛好家である。
年に一度の健康診断の後、通知表が届き、心配な点は例年、ヨシオちゃんにコメントを求める。「いや~、そんぐらい大したことなか、おいなんか●●●ばい」、とけた外れの数値を言うヨシオちゃんの言葉に一安心する。胃カメラを飲まなければならないとなって、ヨシオちゃんに相談した。そんな時、彼は非常に楽しげである。相対的に自分が健康に思えたり、自分だけが不健康ではないのだという安心感からか、実に優しくもある。
「福田内科でいつも飲みよるばってん、どが~んもなかよ、ふゎ~と寝たごとなって、どがんもなか」、と言うことで、さっそく福田内科を予約することにした。
年に一度の健康診断の後、通知表が届き、心配な点は例年、ヨシオちゃんにコメントを求める。「いや~、そんぐらい大したことなか、おいなんか●●●ばい」、とけた外れの数値を言うヨシオちゃんの言葉に一安心する。胃カメラを飲まなければならないとなって、ヨシオちゃんに相談した。そんな時、彼は非常に楽しげである。相対的に自分が健康に思えたり、自分だけが不健康ではないのだという安心感からか、実に優しくもある。
「福田内科でいつも飲みよるばってん、どが~んもなかよ、ふゎ~と寝たごとなって、どがんもなか」、と言うことで、さっそく福田内科を予約することにした。
2010年6月17日木曜日
胃カメラと梅干の種

飲み会がずっと続いていた。少々グロッキー気味。こんな時、年に一度の健康診断がやってくる。
そんな絶不調の状況でも、ガンマーGTPは100を切っている。血糖値、尿酸値、すべてOK。ところが胃、胃カメラで再検査をと言う指摘があった。食欲もあり、特に胃の調子が悪いわけでもない。ま、ほっとくか、と言うことにした。
飲み会は日々続く。ある宴席でコンパニオンのオネーちゃんとたまたま胃の話になった。職業柄、彼女らは「胃」が悪い。「痛くなかったりする時の方が、危ないそうですよ」と真顔で話す。
そういえば近頃、梅干丸呑みを怠っていた。少々大きな紀州梅でも、毎日朝に一個、丸呑みをする。何年も続けてきた。大きな容器から小鉢に10個ほど移し、常に食卓においている。毎日一個ではあるが料理で使うこともあるだろう、意外にあっという間に無くなり、頻繁に移し替え、大本の容器も空になる。ここ数ヶ月、移し替えるのが面倒になり、丸呑みをやめていた。と、言わんばかりに、梅干丸呑み健康法を実践して以来10年ほど、胃透視、で「ひっかかった」ことは無いのだが、指摘を受けることとなった。胃に絶対の自信があるときは、検査でバリウムを飲むときも、「はい、それでは残り、一気に飲んでください」と言われ、まるでビールの一気飲みのように、1秒もかけずに、ツゥーと飲み干し、スピーカーから検査官の、「良い飲みっぷりですね」とほめられた事もある。しかしこの前は、なかなか、飲み込めなかった。胃の筋力が落ちている。
さて、胃カメラ、飲むか。20年以上も前、鹿町診療所で飲んだ。死にそうになった。俺の体はそんなに長いかい?そう言いたくなるほどに、カメラがどんどんどんどん体の奥へ奥へと押し込まれていく。オエオエオエオェ~、目汁鼻汁、情けない。遠い昔のことなのに、あの苦しみだけは鮮明で、むしろ増幅されているように思う。
どうするか、飲むか。病気で困ったときは、病気の総合デパート、ヨシオチャンに相談することにしている。
2010年6月15日火曜日
大魚を逸す・・・
佐世保市となって始めての佐世保市中体連、江迎中学校サッカー部はひそかに、あわよくば、優勝を目指していた。わずか13名、内3年、2年の主力二人を怪我で欠き、女性一人を含む一年生3人を入れてどうにかメンバーをそろえ、それでも、最低でもベスト4を視野に、実際ここ数ヶ月練習に励み、モチベーションを上げてきた。
一回戦、小佐々中に3-0、で完勝、歴然とした体格差も、江迎中の華麗なるパスサーカーで翻弄し、決して弱くは無い小佐々中を退けた。2日目の第1試合、対相浦中、ここでも見ていて惚れ惚れとするようなパスサーカーで5-0で圧勝、いよいよその日2試合目、ベスト4を賭け佐世保北中と対戦した。簡単に勝てるだろうと言う思い、ちょっとした油断、1年生を含めた江中ちびっ子軍団には2試合目での体力低下は著しく、0-0で、PK戦となり、結果、敗退。涙する選手たちを見て、保護者も涙涙・・・。
敗者復活戦に回った小佐々中はその後勝ち進みベスト4になった。残念ではあったが、美しい江中サッカーは今後さらに発展していくだろう。これからが楽しみである。
一回戦、小佐々中に3-0、で完勝、歴然とした体格差も、江迎中の華麗なるパスサーカーで翻弄し、決して弱くは無い小佐々中を退けた。2日目の第1試合、対相浦中、ここでも見ていて惚れ惚れとするようなパスサーカーで5-0で圧勝、いよいよその日2試合目、ベスト4を賭け佐世保北中と対戦した。簡単に勝てるだろうと言う思い、ちょっとした油断、1年生を含めた江中ちびっ子軍団には2試合目での体力低下は著しく、0-0で、PK戦となり、結果、敗退。涙する選手たちを見て、保護者も涙涙・・・。
敗者復活戦に回った小佐々中はその後勝ち進みベスト4になった。残念ではあったが、美しい江中サッカーは今後さらに発展していくだろう。これからが楽しみである。
2010年6月5日土曜日
空と山 映して四五(しご)日 田植え待つ
近景に我が家があり、遠く小学校を眺め、それ以外の視野に田植えを待つ水田がある。水田に山や空が映る。愛犬と散歩しながら、この風景に癒される。ホームズもふと見入る。
夜はまた蛍が舞い水田に月が映り、趣ひとしおである。
夜はまた蛍が舞い水田に月が映り、趣ひとしおである。
登録:
投稿 (Atom)