デジタル機器は記録を大量に残すことが出来る。写真などがその典型であるのだが、意外にその典型の写真以外は、瞬時に流れていくような気がする。紙の記録の様にはフィードバックできない。iPadをシステム手帳として活用できないか、随分と研究した。手書きノートアプリを組み込んでやってみたが、タブレット画面への書き心地が悪い。簡単な物からブルーツース方式の高価なペンも試してみた。書き心地もさることながら、何となく煩わしい。おそらく書き込んでも振り返って見ることはない。ただ単に、そこに記録しただけで、記録した内容は記録した事実と共に忘れ去る。しばらくしてそのアプリ自体を使わなくなる。

スーツの内ポケットのペンは、後ろにタブレット用のクッションがついた3色ペンの一色をスタイラスペンに入れ替えたもの。iPhone5S、iPad(もしくはiPadミニ)、手帳、自宅と会社にPC、そんなスタイルはiPhone6(プラス)、電子ノート組み込みシステム手帳、ウルトラブック(ノートPCの一種)で完結しそうな感じ、場所を変え、気分を変えながら、瞬間瞬間に処理できる。行きついた先はデジタル的アナログであった。
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