2011年1月25日火曜日

好奇心が枯渇して


小さな会社の経営者の悩みは色々と有る。しかも尽きることはない。業績、資金繰り、人間関係、今日が良くても、いや、今日が良ければなおさら、3月後が、あるいは半年後、一年後が心配になる。また気持ちが萎えてみたり、慢心してみたり、悪い時にも良い時にも心に隙ができる。程よい緊張感と好奇心を持ち続けることは、中々難しい。特に近頃、好奇心がしぼんできたようで、こりゃいかん、と思っている。
大学受験の子供の塾の迎えに、夜の10時過ぎに市役所の近くまで、毎晩行くのが、意外に大変で、なんとなく箍(たが)がはまった感じで、日々の行動範囲が小さくなってしまった。しかしこれも後一月、2月3月4月、受験、卒業、入学と慌ただしく過ぎていくだろう。今、早岐にモデル展示場を造っている。完成すれば佐世保南部と東彼杵3町への営業拠点となる。入学式が終わる頃に完成する。4月以降が勝負である。ま、それまでは家庭に埋没し、子供たちの新しい人生のスタートを応援するのも、ある意味、活力の源になるだろう。今は動かず、色々のものを涵養する時期、と言うことである。
先般、会議所の新年会で朝永市長とお話をしたおり、105ウォーキングが今年で最後、とのことであった。最後、出らんば、との話になった。こう言う局面で軽はずみな僕は、必ず、よし、やるか、となるのだが、夜の宴会にしばらく遠ざかっている関係で、酒を飲んでも今一高揚感がなく、軽はずみによし、と言うことにはならなかった。
今日は塾の迎えもない。天気も良い。夕方、久しぶりにウォーキングをして鹿町温泉のサウナでリフレッシュしようか、体重3キロ、落とさなければならないし、105ウォーキング、出てみるか・・・

2011年1月18日火曜日

寒い・・・


 寒すぎる。メタボで覆ってはいるが、寒さが骨身にしみる。去年末、何となく気忙しく、薪の確保ができなかった。雪模様の年末年始、一日中わが家の薪ストーブは焚きっぱなし、それでも寒く、薪はどんどんと灰になる。年が明けやっと、薪の確保に動くことができた。
 「薪、あるぞ、取りに来い」、地区の先輩からのありがたい言葉、まさに心が温まる。早速取りに行った。軽トラックいっぱい、これで20日分位だろうか。ふんだんに薪があり、惜しげもなく燃やす。薪ストーブの熱よりもこの事自体が暖かい。逆に薪のストックが少なく、けちけちと少しずつ燃やす、この雰囲気が寒々とする。
 センター試験も終わり、わが家の受験戦争ももうすぐ終わる。春が待ち遠しい・・・。

2011年1月10日月曜日

おかしな光景

auからシャープ製のスマートフォンが発売され、50万台とも言われるヒット商品となったようである。周りにも利用者が少しずつ増えてきた。
 フリックと言うタッチパネルの操作のやり方がある。パネルを指先で軽く擦りあげる様な操作なのだが、無骨なメタボ中年男子が背中を丸め、小さなスマートフゥオンを操作している。そがん力まんでもよかろうに、と思うくらいに肩に力が入り、まるで忍者が手裏剣を投げるような格好である。そんなメタボオンちゃんたちが2、3人、会話もなく黙々と手裏剣を投げ続けている。無理するな、簡単携帯に買い換えろ!!

2011年1月8日土曜日

初夢を実現するか・・・

 年末年始、体調を崩し、賀状も年が明けての取り組みとなってしまった。何となく気合が入らない。気合だけでこれまで生きてきたのだが・・・。そう、これからは衰える気力・体力を経験と知恵で補い、過ごしていかなければならないということか。
 さて、いよいよ受験である。大学と高校の受験、特に大学は、子供の将来を大きく左右する事となる人生の岐路である。かつてはあまり遠くには行きたくない、などと言っていたが、去年の夏ごろから「東京志向」となりった。東京志向は上昇志向、と同義語に、昭和世代の僕には感じられる。東京は危ない、行きたくない、そんなことを言われると情けなくなる。恐れを上回る好奇心があって欲しいものである。大学に行ったら留学したい、そんなことも言ってほしいと思う。縮み思考ではこれからの時代、生きていけない。
 子供が大学生になったら一緒に酒でも飲んで、東京の息吹を感じたい。まずは、東京に慣れる。関東近辺には僕の大学の頃の友人も多い。埼玉辺りで住宅会社を立ち上げようか、色々と考えないではない。勝算が無くはない。良し、やるか・・・、と、良い初夢であった。
 夢は実現のためにある・・・。