2019年11月26日火曜日

水陸機動団訓練

佐世保市議会防衛議員連盟による水陸起動団の訓練視察です。


2019年11月18日月曜日

家は完成しない②

 室外の環境と室内の環境、快適な居住環境を基準にすれば、室外の環境に左右されない家づくりが重要になる。ポイントは断熱性と気密性、20数年、この課題に取り組んできた。日本において自動車産業が世界的に優位にある様に、住宅産業においても「先進国」が存在する。そこは室外環境が過酷である事、そして住宅の材料が豊富である事、が条件となり、それは例えばカナダである。高気密高断熱、高耐久の家づくりは、日本よりも30年、進んでいる様に思う。それはやっと近頃日本で聞くように長期優良住宅、に対する取り組みである。日本においては30年ほどで建て替えることを前提として住宅業界や国民生活が成り立っていたが、カナダでは高気密高断熱、高耐久の家づくりを進め、その実証のもとに住宅産業を輸出産業に育成することが進められた。日本の自動車の性能が良いように、カナダの住宅の性能が良いのである。
 さて、断熱性と気密性、である。両々相まって、外的環境の変化を遮断できる。気密性の無い断熱性は意味が無く、逆もまた然り。また、窓で言えばガラスと枠(サッシ)の関係があり、ガラス外側表面の反射性やペアガラス内部の気体の性質、サッシの素材による熱伝導率などの要因があり、一番良いのが木製のペアサッシ、と一時期もてはやされた。そこで、わが家で実証したのである。
 雨の多い日本においては外部にさらされる木部の腐朽が一番の問題である。メンテナンスの手間と費用が重くのしかかる。重さによる不具合、反り歪み、製品の不均一性、などなど、20年を経て、取り替えを決心した次第である。

2019年11月14日木曜日

家は完成しない①

家は完成しない、という考え方がある。家族構成や生活のあり様、センスに合わせた可変性が大事であるということである。日本ではすでに世帯数よりも住宅数が多いのではあるが、それでも年間一定数の新築があり中古住宅の流通はまだまだ少ない。要するにこれまでの日本の家は貧弱で、ストック(資産)としての価値に乏しく、ほぼ30年を目処に建て替えられてきた。新築完成引き渡し、はあっても中古住宅が流通し自分に合わせて「変える」ことは少なかったのである。近頃、その風潮にも変化が見られる。
 市議会議員を本業としながらも、住宅屋としての生業もある。我が家も25年ほどを経過し、三人の子供が巣立ち、還暦を迎え、自宅をリフォームすることにした。自分自身の失敗だらけの家づくり(実験的に取り組むことも多く失敗とばかりも言えないのではあるが)、完成しない家、の見学会、開催です。
 木製サッシよりもアルミサッシ、について、次回ご紹介します。




2019年11月6日水曜日

令和元年11月 江迎町文化祭 一生懸命練習しました。

 上手と思って出ている訳ではありません。文化にはすそ野の広さこそが必要であるとの思いから、その一端を担っています。たしなんでいる俳句もそんな思いで、俳号は「凡庸俳句協会」、です。
 アルトサックス、かれこれ7年程でしょうか、主戦場は敬老会。近頃は求めに応じてアルカスやインフィニ、でも演奏しました。真面目に取り組む練習に裏打ちされたさわやかな「へたさ」、が持ち味で、演奏後はとてもほめて頂きます。ただそのお褒めの言葉は「強烈に下手な頃に演奏を聞かされた方々の現状への伸びしろ」に対するものです。
 「北野さん、サックス、すごく上手」とその部分だけを聞いた方が、
「じゃ今度このイベントでも演奏して」と依頼が来て、断る訳にもいかず、今日に至っています。
 ともあれ音楽はとてもいいもので、こうしたイベントに出る事で練習もし、達成感もあり、次に繋がります。演奏を聞いてみて、何となくのぎこちなさにサイドキーの使い方をマスターしなければと気づき、「運指」を練習しているこの頃です。