2016年1月5日火曜日

今年の抱負

 
 あけましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いします。仕事始めにあたり、今年の方針を若干整理しようと、思いました。
 市議会議員として、議会活動では「行財政改革」を大きなテーマとして、一般質問を通して勉強して行こうと思います。と言いますのも、地域の諸問題や今後の活性化など、いろいろなご要望やプランを実現するにつけても、何よりも財政的な裏付けがないと進みません。「お金がない、予算がない」で、すべて話は終わってしまいます。行革は絞る事ではなく、有効に使える予算を増やすことです。
 地域活性化に向け、「北松浦アグリ・アクア・アメニティ」をより具体化したいと思っています。要するに農業と水産業、そして住みよさ・環境をテーマにして九州北西部、佐世保から伊万里に至る北松浦半島をこの共通テーマで地域ブランディングする事です。この大動脈として西九州自動車道の整備が進んでいます。江迎地区に2カ所のインターチェンジができます。
 例えば農業においては、その近辺にライスセンターや育苗センターなどが整備されます。育苗センターは単に米(水稲)のための箱苗だけではなく、ブロッコリーなどの野菜苗が生産され、まるで乗用田植え機の様に畑作の機械化省力化がすすめられ、認定農業者、中核農家、そして法人農業が有機的に連携し、さらに農産加工が整備されます。高齢化した農家の、その栽培ノウハウさえもが先進型農業においては資源になります。
 水産業は沿岸栽培型漁業の研究と生産のその中心的な役割をこの地域が担うようになるかもしれません。また海洋スポーツの拠点になることも、十分にその可能性はあります。
 これからは働き方や余暇の使い方も変わるでしょう。職住一体化のトレンドと共に、郊外でゆっくりとした生活を楽しむトレンドもあります。平戸や松浦も地方創生でその味を出して行けば、その交わる地点である江迎が大きな役割を担います。写真は江迎の高岩にできるインターチェンジから鹿町への取り付け道路の件で、地域の方のご要望をお聞きしているところです。着々と進んでいます。
 地域の方々のご要望、生活相談など細やかに対応し、淡々と日々を送っていきたい、それが議員として1年過ごす方針です。
 会社経営は、できれば社長交代し、自分は農業に関連した事業を立ち上げたいと思っています。焦らずじっくり、ってところです。
 個人的には、長男長女,2人が大学4年生になり、就職が決まれば、ってところです。私本人のアルコール漬けの体、年末にペット検査を受け異常なし、さらに1月中旬に腸の内視鏡検査を受けます。ここで異常がなければ、今後10年は、生きて行けると思われます。淡々と♫タタントタント(^^♪、リズミカルに生きて行く、1年であることが目標です。