2012年2月26日日曜日

月末ライブ:なごり雪


出会いの前の別れの季節。感動の季節、感謝の季節。わが子はこの季節に同化することもなく、引き続き、灰色の雌伏の時間が続くのだろう。それはまたそれで人生には必要なことである。
来年は長男、長女のW受験、大変だ。スネを鍛えねば。

2012年2月25日土曜日


去年、中国に行った時の空港。ひどいときには荷物がコンベアから飛び出すくらい、非常に手荒な作業であった。
携帯難民、どうやら卒業出来そうである。AndroidOSの暴走は遂に制御できなくなり、機械本体の交換となった。新しいギャラクシーS2は最初こそAndroidOSが暴走したものの、再起動したら安定、理想的な数値となった。

思わず嬉しくなり、このギャラクシーS2でどこまでPC並みの作業が出来るか、試してみた。寝っころがって、一連のアップが出来た。

2012年2月22日水曜日

携帯難民卒業か・・・

ここ2年ほど携帯難民化している。原因は諸事情で携帯をアップルのアイフォンにできない事にある。アイポッドタッチやアイパッドは使っており、アップルの製品の使い勝手の良さを熟知しており 、携帯からスマホに替える時にはアイフォンが良いなと、ずっと恋焦がれていた。が、アイフォンはソフトバンク、結局auのアンドロイドスマホを1年ほど前に購入した。シャープのインフォバー、これはこれでなかなかの名品ではあった。



 全般的にこの手の商品には当たり外れがあるようだ。かつて日本の電化製品が世界市場を席巻した時には、日本ならではのすりあわせ型物づくりで、同一商品には同一の機能性能が保障されることが半ば常識となっていた。これが常識ではなくなりつつある事は数年前、デルのPCが突然ダウンした時に実感した。物作りの主流がすり合わせ型から組立型に変わり、最適最廉価の部品が世界中から調達され、安い労働力の国で組立られる。デルのPCがデルの部品で作られているのではない。また同じ型のデルのPCであれば、同じ部品メーカーのもので組み立てられているという事でもない。一定の能力は表示保証されているものの、中身は完全に同じではない。であるから基本的に修理は不可能で、保証期間内であればいとも簡単に新品との交換となる。製品によっては、外れが、多々ある。



 インフォバーも一年ならずしての不具合発生で、機種交換となった次第である。交換したサムスンのギャラクシーS2、これもなかなかの名品である。電話としては大きいと言うよりも、タブレットとしては小型、と言った感じである。アイフォンとも能力的に引けを取らない。これは2年は使える、そう実感し、このギャラクシーで3000円ほどのケースを楽天市場でネット購入した。



 カスタマイズして使い勝手を良くし、ケースで保護し、お気に入りに仕上がった頃から、急速に電池が消耗するようになった。ネットでいろいろと検索してみると「アンドロイドOSの暴走」と言う症状の様である。ハードの問題ではなく、アンドロイドOSと何らかのアプリの干渉により、スマホを使っていないときでも急速に電池が消耗する症状が多々発生しているようだ。



 近頃の「新機種」ではある程度スマホの管理が容易になっており、とりあえずは自分で復活できそうである。毎回ショップに通うのも申し訳ない。 随分とアンドロイドに詳しくなった。苦労は知識を増やしてくれる。頭良いな、と感じつつも、時々グゼる、言う事を聞かなくなる、ふとわが子と重なる。まさか画面に貼り付けた長男の写真が不具合の原因ではないだろうけど・・・



 さて、そのわが子、二浪の恐怖と闘いながら・・・何ぞとつぶやいているとのことである。




2012年2月15日水曜日

禍福は糾(あざな)える縄のごとく(2)

いよいよ受験が始まる。まず私立の受験に5日間、そして翌週は東大受験に上京する。そのためのバッグを届けに予備校の寮に行った。久々に見る息子、落ち着いて話す時間は無く、車の中で10分程度話した。
 車内と言う密室、「オマエ、ちょっと臭い」「そう言えば、近頃、ふろ、入っとらんね」、良く見ると着ているジャージの本来白であるべきところが鼠色になっている。勉強に集中しているのだろうと良い方に考える。よし、頑張れと励まし、車を降りた息子は寮の方に帰って行った。その後ろ姿、シオタレタジャージはゴムが伸びているものか、いわゆるコシパンをさらにずり下げたようになっている。
 息子のツィッターをひそかに追尾している妻は、「ホテルは外人が多くて、ジャージじゃ何か浮いている、ってツィッターに書いとるよ、ジャージで行ったとやろか」と心配している。息子のシオタレタジャージとズンダレタ後ろ姿が目に浮かぶ。「まさか、ジャージで受験に行とるとやろか、試験官にチェックされて、服装で落とされんやろか」と妻は心配する。心配や不安はまさにこれまでの経験から出るもので、地方国立大学出の妻は、そう考えるのであろう。受験者数ベスト3にランクされる大学出身の僕は、そんなキメの細かいチェックは、東京の私立大学には無理よ、と答える。ただ、緊張感のある雑踏の中、息子があのシオタレタジャージで試験会場に向かい、ジャージがやけにずり下がったその後ろ姿が目に浮かぶと、一浪と言う瀬戸際で親としても心配で仕事が手に付かない様な状況になっても仕方がないものを、さして緊迫感が無い、何となく笑えるのは、ありがたいことでもある。

2012年2月10日金曜日

禍福は糾(あざな)える縄のごとく

東大は受験するのも難しいようだ。何せ、身近にそんな存在もなく、今まで知る由もなかった。これを機会に色々と知ってみようと思う。
 東大クラスになるとダメもとで思い出受験なるものも多いようだ。実際僕も当時そうしてみるのも面白いな、と思ったりもした。僕の頃は共通一次の前年で、多分受けようと思えば東大も受験できたはずである。東大に落ちた、と言うさもしい自慢話、である。その対策で、あらかじめ受験生をふるいにかける、今ではセンター試験の成績で、難関校には「足切り」なるものが存在する。東大の場合900点満点で理科1類、2類、3類で足切り点が設定される。センター試験を自己採点し、大手予備校の足切り点予想を参考に志願先を決める。文系であれば東大→京大→一橋、理系で東大→京大→東工などと、志願校が変わる。大手予備校の足切り予想は適切か、マークミスは無いか、疑心は暗鬼を生ず、色々と選択ミスもある。
 つらい事には、例えば2月頭までに東大に願書を出す、足切り点をクリアすれば2月10日前後に受験票が届く。もしくは納めた受験料の払い戻しの書類が届くと言う事である。その時点で国公立前期試験は他どこも受けられない。では京大に、とはいかないのである。
 さらにつらい事には、2月10日過ぎの週から早稲田、慶応の受験が始まる。東大にふるいにかけられ失意のうちにその受験に臨むか、あるいは東大本試験の前哨戦として気合十分に望むか、運命は分かれる。そんなセンター試験の足切りに冷や冷やするようでは、そもそも東大には合格しない、と言う厳かな意見もある。
 東大の試験では、センター試験の900点満点を110点に圧縮して、本試験では国語80点、英語・数学・理科それぞれ120点、で440点、総合計550点満点で採点される。センター足切り楽々合格ライン例えば800点とする。冷や冷や突破ライン760点とする。この違いは本試験で110点に圧縮されると97.7点と92.8点、僅か5点ほどの違いにしかならない。いわゆる「二次力」と表現されるものである。
 禍福はあざなえる縄のごとく、すべては通過点ではある。一喜一憂し、心配するのは親だけか、子のメールの雰囲気は意外に平然としたものである。受験票、もう着いとるはずよ、連絡なかってことはダメやったかな、無知は心配を増幅させる。「受験票、来た」とさりげないメールが入る。

2012年2月3日金曜日

頑張れシャープ!!


 子供の頃、兄はソニーのラジカセを持っていて、その性能や質感は東芝やナショナルと違っていて、一種独特、子供でもそれを実感できた。シャープはその間にあるような感覚で、質感の高級さは感じないものの、性能はなかなか、いいとこ、ついてるね、そんな感じの使い勝手の良い製品であったように思う。
 ザウルスも3台ほど購入しただろうか。あの延長には独創の良い製品があるような気がしていたが、タブレットに駆逐されてしまった。いつの間にか液晶の一本足打法で亀山モデルと言うホームランを打ち、シャープはホームランバッターではないような気がしていたが、例えばイチローの様に小刻みにヒットを打つような、そんな存在と思っていたが、遂にその悪い結果が出てしまった。
 が、それはシャープだけではなくソニーもパナソニックも。がんばれ日の丸家電。
 さて、DeNA、プロ野球参入で大きく株価を下げていたが、1930円で400株購入、今日あたり2200円を超えそうである。金余りの世の中、電気がだめならこう言うのに向かわざるを得ないだろう。