2012年2月22日水曜日

携帯難民卒業か・・・

ここ2年ほど携帯難民化している。原因は諸事情で携帯をアップルのアイフォンにできない事にある。アイポッドタッチやアイパッドは使っており、アップルの製品の使い勝手の良さを熟知しており 、携帯からスマホに替える時にはアイフォンが良いなと、ずっと恋焦がれていた。が、アイフォンはソフトバンク、結局auのアンドロイドスマホを1年ほど前に購入した。シャープのインフォバー、これはこれでなかなかの名品ではあった。



 全般的にこの手の商品には当たり外れがあるようだ。かつて日本の電化製品が世界市場を席巻した時には、日本ならではのすりあわせ型物づくりで、同一商品には同一の機能性能が保障されることが半ば常識となっていた。これが常識ではなくなりつつある事は数年前、デルのPCが突然ダウンした時に実感した。物作りの主流がすり合わせ型から組立型に変わり、最適最廉価の部品が世界中から調達され、安い労働力の国で組立られる。デルのPCがデルの部品で作られているのではない。また同じ型のデルのPCであれば、同じ部品メーカーのもので組み立てられているという事でもない。一定の能力は表示保証されているものの、中身は完全に同じではない。であるから基本的に修理は不可能で、保証期間内であればいとも簡単に新品との交換となる。製品によっては、外れが、多々ある。



 インフォバーも一年ならずしての不具合発生で、機種交換となった次第である。交換したサムスンのギャラクシーS2、これもなかなかの名品である。電話としては大きいと言うよりも、タブレットとしては小型、と言った感じである。アイフォンとも能力的に引けを取らない。これは2年は使える、そう実感し、このギャラクシーで3000円ほどのケースを楽天市場でネット購入した。



 カスタマイズして使い勝手を良くし、ケースで保護し、お気に入りに仕上がった頃から、急速に電池が消耗するようになった。ネットでいろいろと検索してみると「アンドロイドOSの暴走」と言う症状の様である。ハードの問題ではなく、アンドロイドOSと何らかのアプリの干渉により、スマホを使っていないときでも急速に電池が消耗する症状が多々発生しているようだ。



 近頃の「新機種」ではある程度スマホの管理が容易になっており、とりあえずは自分で復活できそうである。毎回ショップに通うのも申し訳ない。 随分とアンドロイドに詳しくなった。苦労は知識を増やしてくれる。頭良いな、と感じつつも、時々グゼる、言う事を聞かなくなる、ふとわが子と重なる。まさか画面に貼り付けた長男の写真が不具合の原因ではないだろうけど・・・



 さて、そのわが子、二浪の恐怖と闘いながら・・・何ぞとつぶやいているとのことである。




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