2010年4月9日金曜日

ザウルスは・・・

 アイパッドが話題になり、まだ実物は見たことは無いが、テレビ情報を垣間見ると、なかなか売れそうである。そんな気が、直感的にする。直感への訴求はアップルが得意とするところであり、ストレートにドスンとくる。「電子書籍」リーダーと言うジャンルになるらしいがおそらく用途はさらに広がるのであろう。
 ザウルスにブンコビュアーと言う機能があり、電子書籍を読むことができる。ネットに「青空文庫」と言うのがあり、無料でダウンロードできる。太宰治や正岡子規など40冊ほどダウンロードしている。便利である。ザウルスは5年ほど前の商品である。今なお使い勝手がいい。携帯電話をはじめ日本の情報端末は大変優れているのであるが、日本国内仕様であるために国内でのみの特異な進化をとげ「ガラパゴス化」と呼ばれ世界的な主流にはなれない。国内市場の縮小とともに商品開発も続かないようだ。が、いつの日かソニーのウォークマンのような画期的な商品が日本から生まれるはずだ。
 アイフォーンの場合その部品の特にタッチパネルなどは9割が日本の商品で構成されていたそうであるが、アイパッドはほとんどが韓国、台湾製であるそうだ。がんばれ日本。
 立ち上がれ日本、という新党ができたそうである。かつて政治を志していた頃、60代70代の権力にしがみついていた所謂指導者と呼ばれる人たちは、「いや~北野君、立たんごとなったらおしまいバイ」なぞとほざき、権力への恬淡を装っていたが、今なお、一生懸命のようである。立ち上がれ一本、と股間を鼓舞し、老醜に鞭を打つ。
 今宵はザウルスで文学にふけよう。

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