2010年7月27日火曜日

たまりかね 出る芽を襲う 夏旱(ひでり)

梅雨が明け、連日の猛暑、いささかバテ気味である。されど老体に鞭打って、「畑」をする。草を払い、たい肥を入れ、耕し、畝をたて、種をまく。弦なしいんげんの芽が1週間ほどで出ていた。乾燥し熱をもった土の中から、たくましく芽を出している。
 ツタヤで吉田拓郎のCDを借りて携帯電話に入れ、懐かしい歌を聴きながら作業をする。かぐや姫、松山千春、沢田研二、も借りた。5セット、これで1000円、昔買っていたLPのアルバムは2000円を超えていた。
 アイポッドタッチに月読君というソフトがある。夜、出てサルク事も少なくなり、あまり月を見ない。今日27日は旧暦で水無月16日、十六夜(いざよい)の月となる。15夜の満月は望月、と言う。昨日の月である。ハハァ~、望月とはそう言う意味であったか。携帯情報端末は非常に便利で、いろいろなことを教えてくれる。何よりも自分がいかに無知であったかということを、懇切丁寧に教えてくれる。
 家にいても熱い、外も熱い、引くも地獄、進むも地獄、土の中も熱かろう、外の旱も耐えがたい、されど命は育つ。

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