2014年11月25日火曜日

娘は・・・・

 何となく長大経済学部に進んだ。これと言って将来像が決まっているわけではない。母親の仕事を見て、教員にはならないという。公務員は、いや、と言う。付きたい職業は明確ではないのに、いや、は明確である。
 どこかコミ少(コミュニケーション能力が少ない)な娘で、大学でうまくやっていけるか、友達ができるか、非常に心配であった。合気道部に入って体の芯を鍛えろ、は、いや、と明確に拒否された。チアはどうか、と言ったら、紆余曲折を経ながら、2年生になった今も続いている。
 商社やメーカーに就職して、輸出や海外事業の開拓スタッフや後方支援のような仕事はどうか、と今、将来イメージを折に触れ刷り込んでいる。
 で、そこに就職して、配属された部で、何百億何千億の商談やプロジェクトが成約し、その担当部内が沸き立った時、お前は机の下からポンポンを出して、飛べ、お前はその部のチアになれ、と刷り込んでいる。娘は「フン!」としか言わない。
 長大祭で演技をするという事で見に行った。溌剌と、一生懸命やっている。安心した、次第である。

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