2015年12月7日月曜日

行財政改革を問う  12月一般質問から①


今回行ないました一般質問の要旨です。

・論点1  行革とは何か。

 行財政改革とは、何でしょうか。

行革の目的は大きく2つあります。一つは社会の変革に合わせるための行革、そして今一つは経費節減のための行革です。

その方法は大きく分けて3つ有ります。

1つは、行政の仕組み、組織、定員などを改めて、行政の機能を向上させ、効果的効率的なものにすること。

2つは、行政手続法、情報公開法、政策評価などを導入し、行政を透明化、公正化することです。

3つは、行政の対象範囲を変更する、すなわち行政のやるべきことを、役割を見直し、特に縮小することであります。

故に、単なる増収策は行革に非ず、むしろ古来より、単なる増収策は行革を妨げるものであることは、歴史の示すところであります。


 と言う事から、受益者負担の公平性を錦の御旗に進められようとしている公共施設の利用料値上げに対し、その前に改革すべきことがあるのではないかと言う事を、訴えました。

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