2018年6月30日土曜日

地域包括ケアシステムの構築について問う①


インターネット放送

 前回、3月議会では一般質問において、議長より教育的ご指導をいただきました。これまで一般質問原稿作成においては、起承転結の骨格を決め、導入部分では後の展開のための伏線を張ったり、一つのテーマを通底させたり、物語仕立てにしておりました。ただ凝りすぎると分かりにくくなるという現実もございます。
 議長の愛情あるご指導に感謝し、工夫をいたしました。今回の一般質問は、コース料理のお品書きのようなスタイルで行います。全体と構成が分かればあらかじめ消化力と満腹感の準備ができるように、主旨が伝わりご理解も頂けるかなと思います。
 まず「老いのリスク」と言う事で7問、質問をいたします。これは人や地域社会が高齢化する中で、人の場合は孤独死、地域においては特定空き家、が発生します。これはリスクでありコストであります。これらがどの程度発生し、どのように把握され、対応されているのか、問題提起としての質問です。
 続いてそうしたリスクや社会的なコストに対する一つの備えとして考えられている「地域包括ケアシステムの構築」、この意味、あるいは意義、またこの「地域包括ケアシステム」の根幹を担う「地域包括支援センター」の在り方について5問質問をいたします。
 さらに地域包括支援センターの業務について8問、質問をいたします。
 加えてこの地域包括ケアシステムの概念図にもあります、根幹の問題、「住まいと住まい方」について3問お尋ねをいたします。
 最後に市長より一連の質疑に対する感想、また諸問題解決の一つの方法として私がご提言申し上げる事についてのお考えについてお尋ねをいたしまして、本日私の一般質問フルコースといたします。

0 件のコメント: