2017年3月23日木曜日

佐世保市の連携中枢都市圏の形成について 一問一答方式一般質問④

問3.それでは、この連携中枢都市圏形成の進め方において特徴的なことは何でしょうか。
当局の回答
連携中枢都市圏形成を進めていくに当たりまして、特徴的なこととして申し上げるとすれば、先ず、社会的、経済的に中心的役割を果たすべき中核市が、中心市として圏域全体をけん引していくことの意思を明確にするとともに、周辺市町が求める連携の方策について、個別の対応ができる制度となっているということが挙げられます。
 また、都市圏形成の手続きとしまして、連携協約の活用が盛り込まれていることが挙げられます。 この連携協約とは、地方公共団体の柔軟な連携を可能とする仕組みの制度化を目的に、平成26年11月の地方自治法改正により規定されたものです。 
ポイントとしては、複数の自治体が連携を行うに当たり、全体が同一の協約を結ぶのではなく、連携中枢都市と周辺自治体が各々「1対1」で連携協約を締結し、議会の議決を経た政策合意を行うということになっており、この部分が特徴的な進め方であると考えております。

解説)
ここから少しずつ本論に入ります。この質問で明確にしたかったのは、広域行政を進める手法として、これまでの「広域市町村圏組合」制度から「中核市による連携中枢都市圏形成」に移行しのだが、現在当局が進めているやり方が、適切なのかと言う事です。つまり、「全体が同一の協約を結ぶのではなく、連携中枢都市と周辺自治体が各々「1対1」で連携協約を締結し」、と言う方法で進められているかと言う事です。
この事で大きく変わってくるものがあると思うのです。

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