2018年4月11日水曜日

森林組合の合併について(3月議会一般質問⑧)

市議会一般質問:インターネット中継

質問5
 団体管理の面から県主導で進められてきた3森林組合合併も、それはそれで否定はしませんが、何年かかっても実現しない、ある意味においてはマネジメントできないような合併構想に時間をかけるよりも、森林組合の施業能力を増強する事こそが本市の林業行政の使命であると再確認し、この2森林組合の合併を目指すべきと考えるがどうか。また必要であれば連携中枢都市圏における連携事業として発展させることも可能ではないか。


回答5
3組合での合併が進まないなか、2組合での合併を目指すべきである、とのご質問についてお答えいたします。
3組合での合併に関しましては、先に述べました通り、大変厳しい状況になっております。
しかしながら、現時点で、様々な問題はございますが、3組合におかれましては、合併そのものをあきらめたわけではなく、合併に対する必要性は認識しておられます。
議員ご指摘のとおり、2組合での合併ということも一つの手段ではありますが、やはり、施業や事務の効率化を図り、経営基盤を強固なものにするには、3組合での合併が必要であると考えております。
いずれにしましても、先の合併検討会は期限を設けず、一旦休止することになりましたが、引き続き、関係市町、県、県森連と連携して、各森林組合の事業計画を掘り下げ、中期的な経営計画を確認しながら、あらためて合併のテーブルについていただけるよう努力してまいりたいと考えております。

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