九州大学の工学部は全期間を通して伊都キャンパスでの学生生活となる。田舎である。学研都市駅周辺に居住する。学生マンションを確保した。家賃は共益費などを入れて45,000円ほど。妻などは早く決めなければ物件が無くなる、などとあちこちからの情報で僕に小言を言うのだが、全国的に、大東建託などの過剰供給もあり、物件は余り気味であるとの、その道のプロとしての確信が僕にはあった。21日、休日の月曜日、学研都市駅のビル内に設けられた臨時の紹介センターに行った。物件はやはり余り気味で、空室が目立つ。学生物件はこの時期に決めなければ、一年間空室である。空室にさせるよりもと言うことで、物色する一方で、家賃が5000円、7000円と下がりつつある。まあまあの新築物件を、ほどほどの金額で決めることができた。
長男は相変わらず遊び呆けている。早く独り暮らしをさせなければ・・・。
長男の大学受験、次男の北高受験で、「受験」にいささか詳しくなった。「県北地区進学指導評論家」の肩書で質の高いアドバイスができそうである。と言うのも、大学受験の仕組みは複雑でその知識のあるなし、また少しでも早くその知識を得ること、これは将来に大きな差を生む。
ちなみに高校進学編。たまたま次男は、兄姉、ましてや両親が西高であることから、単純なあまのじゃく精神などからか、北高を選んだ。長男の大学受験の友が北高にもいて、北高の大学受験の状況をよく話していた。東大を15人ほど受験するらしいなど、長男の言葉を借りれば「今年の北高は半端じゃねぇ」と言うことで、今年に関しては長崎県下公立高校偏差値トップの長崎西高(偏差値72、ちなみに星雲高校は偏差値74)を上回る勢いであるとのことであった。佐世保北高、東大合格者8名(内現役6名)、対して長崎西高3名、と言うように下馬評以上の現実の結果が出ているようだ。長男の受験の友の話では「2年生はもっとすごい」とのことで、おそらくこれから、北高ダントツ時代が、佐世保教育圏では形成されるものと思われる。
2011年3月16日水曜日
春なかば・・・②
長男はQ大への関心をほとんど示さない。入学のための書類もほとんど僕が書いた。本人は突然、原付の免許を取りに行くと言いだし、参考書を買い、2日ほど読んで、どうせ落ちるだろう、「原付って馬鹿にするばってん、道路交通法、ぞ。簡単にいくもんか」と不合格を期待した僕の予想を裏切り、大村の試験場へ行って、あっという間に合格し、免許証を持って帰ってきた。何ぞ、禍とならざるや、心配の種がまた増えた。原付乗りまくり、遊びまくり、友人の家に泊まりに行ったかと思えば、わが家に20人近くが押し寄せ泊まっていった。事故を起こさなければいいのだが、いつの間にか黒髪は茶色になり、赤くなり、左耳たぶにはピアスが輝く。「大学生になって、一人暮らしをして、自立してから、好きな事をせろ」と注意し、それ以上は腹が立ったが、爆発するのをぐっと押しとどめた。
次男は迷いが尽きない。北高、行きたくないな~、と突然言い出す。まあ、合格してから考えよう、と言い、そうか、あまり試験の出来が良くなかったか、と思う。ひどく落ち込んでいる。悪魔のような長男が家を出たら、次男としっかりコミュニケーションをとって、たくましい人間にしなければ何ぞと思う。次男は中学校の期末の定期試験程度の勉強で、北高受験に臨んだ。本人にとってはそれが普通のことではあるのだが、Q大に合格した長男を始め夫婦、長女、家族5人の内本人以外は全員、こりゃ、落ちるな、とその後を心配していた。が、合格した。こいつは頭がいいのか、運がいいのか。北高へ行ったら勉強はほどほどにサッカーに力を入れ、体と心を強くしなければ。打倒西高サッカー部、で親子で燃えてみようと思う。
次男は迷いが尽きない。北高、行きたくないな~、と突然言い出す。まあ、合格してから考えよう、と言い、そうか、あまり試験の出来が良くなかったか、と思う。ひどく落ち込んでいる。悪魔のような長男が家を出たら、次男としっかりコミュニケーションをとって、たくましい人間にしなければ何ぞと思う。次男は中学校の期末の定期試験程度の勉強で、北高受験に臨んだ。本人にとってはそれが普通のことではあるのだが、Q大に合格した長男を始め夫婦、長女、家族5人の内本人以外は全員、こりゃ、落ちるな、とその後を心配していた。が、合格した。こいつは頭がいいのか、運がいいのか。北高へ行ったら勉強はほどほどにサッカーに力を入れ、体と心を強くしなければ。打倒西高サッカー部、で親子で燃えてみようと思う。
2011年3月9日水曜日
春なかば・・・
昨日、今日で高校入試、受験戦争最終段階である。長男の大学受験はほどほどで、親としては満足であったが、息子にしてみれば筆舌に表わしがたい何とも複雑な思いのようである。
結果は第一志望のW大に不合格、滑り止め明治大学はセンター利用試験で合格したものの2月末の期限に入学金を納めることなくけっ飛ばし、昨日、国立のQ大学の結果を待つこととなった。本人はW大および東京方面への思い断ちがたく、Q大へ合格しても行かないと試験前からほざきまわっており、そのことを考えると腹も立ち、心配でもあった。Q大の試験の日は春の朗らかな日で、車の窓を全開にし、滅入った頭を薫風で癒していた。ついついスピードも出すぎ、考え事は結論が出る前に、白バイのサイイレンで遮断された。スピード違反、15,000円なり。
おかげさまでQ大工学部に合格した。とりあえず入学する、来年のW大チャレンジを継続するかどうかはQ大生として一人暮らしをスタートしながら、考えなさいということで、話をまとめた。
次男、高校入試、淡々としている。一日目が終わり帰宅して、勉強をするわけでもなく吉川英治の「宮本武蔵」を読んでいる。気合を入れて勉強をしている、そんな雰囲気はついぞ一度も見たことがなかった。心配で心配でならん・・・
結果は第一志望のW大に不合格、滑り止め明治大学はセンター利用試験で合格したものの2月末の期限に入学金を納めることなくけっ飛ばし、昨日、国立のQ大学の結果を待つこととなった。本人はW大および東京方面への思い断ちがたく、Q大へ合格しても行かないと試験前からほざきまわっており、そのことを考えると腹も立ち、心配でもあった。Q大の試験の日は春の朗らかな日で、車の窓を全開にし、滅入った頭を薫風で癒していた。ついついスピードも出すぎ、考え事は結論が出る前に、白バイのサイイレンで遮断された。スピード違反、15,000円なり。
おかげさまでQ大工学部に合格した。とりあえず入学する、来年のW大チャレンジを継続するかどうかはQ大生として一人暮らしをスタートしながら、考えなさいということで、話をまとめた。
次男、高校入試、淡々としている。一日目が終わり帰宅して、勉強をするわけでもなく吉川英治の「宮本武蔵」を読んでいる。気合を入れて勉強をしている、そんな雰囲気はついぞ一度も見たことがなかった。心配で心配でならん・・・
2011年2月14日月曜日
砂時計
男は無造作に体を拭き上げ、タオルで前をそれとなく隠して、サウナの中に入ってきた。中の様子を伺う風ではあったが、僕と目が合う訳ではなかった。おもむろに入り口のドアの横の壁に掛けてある砂時計に目をやり、手をかけた。そして、およそ5分の2程の砂が落ちたその砂の量でも確認したものか、一瞬その砂時計を見つめ、引っ繰り返した。間違いなく、何かを確認し意図的に砂が落下する途中の砂時計をひっくり返したのである。計算機の液晶に表示された数字を「C」ボタンでクリアしたのではなく、クリアできないものをクリアしたのである。砂時計は途中でひっ繰り返しても、途中なのである。
僕はサウナに10分入りその後冷水に浸り再度サウナに、と言うのを3回行う。そうすることによって、サウナの効能が高くなると能書きがあったためである。なるほどそれをやると爽快になる。それ以来、どうしても10分にはこだわってしまう。またそれは肉体的な疲労回復のみならず、我慢強さであったり、初志貫徹の意思の強さであったり、苦行克服の精神上の達成感、宗教上の美徳さえ得られるからなのだと思う。であるから、10分には、こだわるのである。
サウナに入った時、先に入った人より先に出ることは許されない。時々異常に我慢強い人に出くわすが、負けるわけにはいかない。負けそうなときは、3段になったひな壇の定位置の3段目から、一番下に場所を変えてでも、長期戦に備える。サウナは「精神」が大事なのである。
さて、5分の2程でひっくり返された砂時計、しかし正確には落下を待つ砂が5分の3なのか、いや、半分程度なのか、よくよく見つめてみると半分より少ないような気もする。途中で挫折したという汚名を背負いその後の人生を歩むより、誇らしく、正々堂々と生きるためには、より確かな達成感を得るためには、現在の砂が落下し切った後、あらためて砂時計をひっくり返し、5分を計測するしかない。人生には不慮の出来事はつきものである。その時安易な方法を選択するか、さらなる刻苦勉励を選択するのかは、その後の人生を大きく左右する。最大で計算すると13分程度になるのか、その位、我慢せねば、子供の大学受験、高校受験も、成果を得ることはできないなどと願掛けにまで思考は発展し、考えはますます飛躍して行く。
ところで、その人は、砂時計を途中でひっくり返し、何を得ようとしたのだろうか。その行為でどんな数字を得ることができるのだろうか。彼は確かに、考えて行動したようであった。僕はこの難問を、一生背負っていかなければならない。気分は爽快になったものの、頭の片隅に、この灰色が、季節の変わり目に居座った低気圧のように淀んでいる。
芥川賞発表月の文芸春秋を読んだ後は、こんな文章になってしまう・・・
僕はサウナに10分入りその後冷水に浸り再度サウナに、と言うのを3回行う。そうすることによって、サウナの効能が高くなると能書きがあったためである。なるほどそれをやると爽快になる。それ以来、どうしても10分にはこだわってしまう。またそれは肉体的な疲労回復のみならず、我慢強さであったり、初志貫徹の意思の強さであったり、苦行克服の精神上の達成感、宗教上の美徳さえ得られるからなのだと思う。であるから、10分には、こだわるのである。
サウナに入った時、先に入った人より先に出ることは許されない。時々異常に我慢強い人に出くわすが、負けるわけにはいかない。負けそうなときは、3段になったひな壇の定位置の3段目から、一番下に場所を変えてでも、長期戦に備える。サウナは「精神」が大事なのである。
さて、5分の2程でひっくり返された砂時計、しかし正確には落下を待つ砂が5分の3なのか、いや、半分程度なのか、よくよく見つめてみると半分より少ないような気もする。途中で挫折したという汚名を背負いその後の人生を歩むより、誇らしく、正々堂々と生きるためには、より確かな達成感を得るためには、現在の砂が落下し切った後、あらためて砂時計をひっくり返し、5分を計測するしかない。人生には不慮の出来事はつきものである。その時安易な方法を選択するか、さらなる刻苦勉励を選択するのかは、その後の人生を大きく左右する。最大で計算すると13分程度になるのか、その位、我慢せねば、子供の大学受験、高校受験も、成果を得ることはできないなどと願掛けにまで思考は発展し、考えはますます飛躍して行く。
ところで、その人は、砂時計を途中でひっくり返し、何を得ようとしたのだろうか。その行為でどんな数字を得ることができるのだろうか。彼は確かに、考えて行動したようであった。僕はこの難問を、一生背負っていかなければならない。気分は爽快になったものの、頭の片隅に、この灰色が、季節の変わり目に居座った低気圧のように淀んでいる。
芥川賞発表月の文芸春秋を読んだ後は、こんな文章になってしまう・・・
2011年2月7日月曜日
2011年2月5日土曜日

自宅の周りに荒れた農地があって、セイタカアワダチソウを始め草が生い茂り、見苦しさも極地に達していた。補助事業で基盤整備された立派な畑である。借り手も見つからず、何年も荒れ放題になっていた。その内の自宅に隣接した一部を、僕が作るようにした。一部と言っても、かなり広い。片手間では管理できない広さである。
子供も少しずつ巣立って行く。順調にいけば一人は大学生となり自宅を離れ、高二の娘、高一の息子となる。娘の部活はバスケットのマネージャーと言うことで、親がかかわることはほとんどない。息子の今度入学する高校のサッカー環境がどうなるか、それでもこれまでの中学校のようには関わることはないだろう。少しずつ子供に手がかからなくなり、その分で、畑をしようと思う。
できれば年に一度、会社のお客様を招待して、「収穫祭」をやるようにしたい。ジャガイモなどを収穫してバーベキューで青空のもと、お客様と交流する会をしたいと思う。どうせするなら明るく楽しく、色々と考えるとわくわくしてくる。今度の日曜は地区の野焼き、一日がかりである。それが終わると少しずつ暖かくなる。畑に出よう・・・・
2011年1月25日火曜日
好奇心が枯渇して

小さな会社の経営者の悩みは色々と有る。しかも尽きることはない。業績、資金繰り、人間関係、今日が良くても、いや、今日が良ければなおさら、3月後が、あるいは半年後、一年後が心配になる。また気持ちが萎えてみたり、慢心してみたり、悪い時にも良い時にも心に隙ができる。程よい緊張感と好奇心を持ち続けることは、中々難しい。特に近頃、好奇心がしぼんできたようで、こりゃいかん、と思っている。
大学受験の子供の塾の迎えに、夜の10時過ぎに市役所の近くまで、毎晩行くのが、意外に大変で、なんとなく箍(たが)がはまった感じで、日々の行動範囲が小さくなってしまった。しかしこれも後一月、2月3月4月、受験、卒業、入学と慌ただしく過ぎていくだろう。今、早岐にモデル展示場を造っている。完成すれば佐世保南部と東彼杵3町への営業拠点となる。入学式が終わる頃に完成する。4月以降が勝負である。ま、それまでは家庭に埋没し、子供たちの新しい人生のスタートを応援するのも、ある意味、活力の源になるだろう。今は動かず、色々のものを涵養する時期、と言うことである。
先般、会議所の新年会で朝永市長とお話をしたおり、105ウォーキングが今年で最後、とのことであった。最後、出らんば、との話になった。こう言う局面で軽はずみな僕は、必ず、よし、やるか、となるのだが、夜の宴会にしばらく遠ざかっている関係で、酒を飲んでも今一高揚感がなく、軽はずみによし、と言うことにはならなかった。
今日は塾の迎えもない。天気も良い。夕方、久しぶりにウォーキングをして鹿町温泉のサウナでリフレッシュしようか、体重3キロ、落とさなければならないし、105ウォーキング、出てみるか・・・
2011年1月18日火曜日
寒い・・・

寒すぎる。メタボで覆ってはいるが、寒さが骨身にしみる。去年末、何となく気忙しく、薪の確保ができなかった。雪模様の年末年始、一日中わが家の薪ストーブは焚きっぱなし、それでも寒く、薪はどんどんと灰になる。年が明けやっと、薪の確保に動くことができた。
「薪、あるぞ、取りに来い」、地区の先輩からのありがたい言葉、まさに心が温まる。早速取りに行った。軽トラックいっぱい、これで20日分位だろうか。ふんだんに薪があり、惜しげもなく燃やす。薪ストーブの熱よりもこの事自体が暖かい。逆に薪のストックが少なく、けちけちと少しずつ燃やす、この雰囲気が寒々とする。
センター試験も終わり、わが家の受験戦争ももうすぐ終わる。春が待ち遠しい・・・。
2011年1月10日月曜日
2011年1月8日土曜日
初夢を実現するか・・・
年末年始、体調を崩し、賀状も年が明けての取り組みとなってしまった。何となく気合が入らない。気合だけでこれまで生きてきたのだが・・・。そう、これからは衰える気力・体力を経験と知恵で補い、過ごしていかなければならないということか。
さて、いよいよ受験である。大学と高校の受験、特に大学は、子供の将来を大きく左右する事となる人生の岐路である。かつてはあまり遠くには行きたくない、などと言っていたが、去年の夏ごろから「東京志向」となりった。東京志向は上昇志向、と同義語に、昭和世代の僕には感じられる。東京は危ない、行きたくない、そんなことを言われると情けなくなる。恐れを上回る好奇心があって欲しいものである。大学に行ったら留学したい、そんなことも言ってほしいと思う。縮み思考ではこれからの時代、生きていけない。
子供が大学生になったら一緒に酒でも飲んで、東京の息吹を感じたい。まずは、東京に慣れる。関東近辺には僕の大学の頃の友人も多い。埼玉辺りで住宅会社を立ち上げようか、色々と考えないではない。勝算が無くはない。良し、やるか・・・、と、良い初夢であった。
夢は実現のためにある・・・。
さて、いよいよ受験である。大学と高校の受験、特に大学は、子供の将来を大きく左右する事となる人生の岐路である。かつてはあまり遠くには行きたくない、などと言っていたが、去年の夏ごろから「東京志向」となりった。東京志向は上昇志向、と同義語に、昭和世代の僕には感じられる。東京は危ない、行きたくない、そんなことを言われると情けなくなる。恐れを上回る好奇心があって欲しいものである。大学に行ったら留学したい、そんなことも言ってほしいと思う。縮み思考ではこれからの時代、生きていけない。
子供が大学生になったら一緒に酒でも飲んで、東京の息吹を感じたい。まずは、東京に慣れる。関東近辺には僕の大学の頃の友人も多い。埼玉辺りで住宅会社を立ち上げようか、色々と考えないではない。勝算が無くはない。良し、やるか・・・、と、良い初夢であった。
夢は実現のためにある・・・。
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