2019年1月10日木曜日

町づくりの将来像、立地適正化計画の取り組みについて問う⑬


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http://www.sasebo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1031


問13)

 このまちづくりこそ政治家としての仕事の醍醐味ではないかと思います。市長のお考えをお伺いいたします。


回答13)

 コンパクトシティの形成に向けた取り組みにつきましては、全国でも積極的に取り組まれているところですが、合併により拡大してきた本市におきましては、都市計画区域の線引き区域と非線引き区域、都市計画区域外のエリアが混在しており、それぞれの区域で居住人口や都市機能の集積度も異なっておりますことから、エリアの設定など非常に難しい課題があります。

しかしながら、人口減少・少子高齢化の進行などによります社会情勢や厳しい財政状況に的確に対応していくために「コンパクト・プラス・ネットワーク」により持続可能なまちづくりを進めていくべきと考えております。

 このマスタープランとなる立地適正化計画は、居住機能や医療・福祉・商業、公共交通など様々な都市機能の誘導による、都市全体を見据えた施策であり、全庁横断的に取り組まなければならないため、各部署に連携して議論するよう指示しているところです。
この「コンパクト・プラス・ネットワーク」型のまちづくりを実現することで、都市機能や居住の集積による「都市機能の維持」や「密度の経済力を発揮」させ、また、周辺地域などにおいても地域公共交通の確保などにより、都市部と連携することで、地方創生に繋がるものと考えております。この推進により、本市が「西九州を牽引する創造都市」として、ふさわしいまちづくりを実現してまいります。

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