2018年9月28日金曜日

イキイキ100歳体操から見る高齢者福祉政策③


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問4
100歳体操の組織育成から補助申請などの流れはどうなっているのか。また補助金が足りなくなった理由は何か。
保健福祉部長回答
現在活動されている介護予防活動組織の誕生には、大きくわけて2通りございます。
1つめは、地域の高齢者等が介護予防のために自主的に集まり活動を行う場合で、2つめは、地域包括支援センター等が地域へ出向き、介護保険のサービスのみでなく、身近な場所で取り組む介護予防の必要性を地域住民の方に説明し、自主活動が開始される場合があります。
 このような介護予防に取組む自主活動の維持・発展の一助として、地域介護予防活動支援事業補助金制度を創設し、広報などで周知を行っておりますが、事業を活用する場合は、地域包括支援センター及び長寿社会課にて事業の性質や要件等を説明し、申請を受け付けており、提出された申請書については、要綱に基づき予算の範囲内において補助金の交付決定を行います。
 予算については、平成29年度に開始されたばかりの事業ということで、申請団体の見込みが難しい状況でしたが、地域包括支援センターと連携を図り、現在立ち上げ相談を受けている団体などを想定し予算を計上しておりました。
しかし、地域での介護予防の意識向上効果と思われますが、予想以上の自主活動組織の立ち上がりがあり、当初予算で見込んでいた団体数を超える補助金申請があったため、結果的に7月下旬で予算が不足する状況となっております。

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