2017年12月26日火曜日

12月議会一般質問「港とクルーズ船の費用対効果⑦」

市議会ホームページ動画もご視聴ください。
http://www.sasebo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=949


問10
 今回の指定により直接的に地元負担が軽減されることはないという事です。やはり港湾関係にはお金がかかる、いつか財政を圧迫しかねない、そんな恐れは重要である。何かにつけ知恵を絞って国や県の力を引き出す工面をしなければと思う。
 港がある万津町から戸尾町の国道35号線との交点までの短い区間に国道384号線と言うのがあります。この道路の起点は五島市富江町で海路を経て佐世保港で上陸します。同様な観点から、道路法は第5条で、「一般国道の意義及びその路線の指定」を示し、その中で港湾法に示す国際的に重要な港から国道に連絡する道路は国道に指定できるようになっています。佐世保港もそこに示されています。
そこで国際ターミナルから臨港道路倉島線を経て福石町の国道35号線の交点までが国道になれば、県道11号との交差点の改良などを含めた渋滞緩和策は国県にしていただき、市は財政負担を回避することができます。臨港道路浦頭線も同様であります。そうすることで予算の際限ないふくらみを避けることができると思いますが、そうした事の可能性はないのでしょうか。


(港湾部長_答弁案)
議員ご提案の臨港道路の国道指定につきましては、道路法、港湾法双方に関係するため、少し研究させていただきたいと存じますが、港湾を管理するにあたりましては、可能な限り本市の財政的負担軽減に努めなければならないと考えております。

先ほども申しあげましたとおり、港湾整備だけでなく、関連する道路事業など、国や県に実施していただければならないものにつきましては、お願いしてまいりたいと考えております。

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