2017年12月27日水曜日

12月議会一般質問「港とクルーズ船の費用対効果⑧」

市議会ホームページ動画もご視聴ください。
http://www.sasebo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=949


では、クルーズ船がどれだけ本市経済を潤すのか、港に対する投資の効果について、質疑を交わします。


問11
外国に行く時、出国手続きをした後、搭乗口に至るまでにいわゆる免税店があります。この場所は出国した後入国する前と言う事で、いわゆる課税主体、要するに課税する国に属してないので関税や消費税などがかからない、デューティーフリーになります。国によっては街中にそうしたデューティーフリーショップがあり、そこで買い物をして、出国後のカウンターで商品を渡される、と言う制度もあります。私は免税店と言うのはそうした保税制度のようなものに基づいた税金がかからないブランド品を始め世界中の品物がそろった特別なショップであるとばかり思っていた。
佐世保市に上陸したクルーズ客の多くが行く免税店とはそうした特殊な店舗ではなく、外国人などの非居住者に消費税を免除する仕組みを持った店舗であるという事。ドューティーフリーではなくタックスフリーの商業施設、そういう理解でよろしいか。

《観光商工部長答弁》    

「免税店」には、議員ご案内とおり、消費税に加え関税、酒税、たばこ税等も免税となる「空港型免税店」、いわゆるデューティーフリーショップと、消費税のみが免税となる「消費税免税店」、タックスフリーショップの2種類がございます。 
基本的に空港型免税店は、出国手続き後の区域に店舗が設置されております。市中への設置は東京、福岡、沖縄など全国でも数か所のみであり、本市には設置されておりません。 
ご質問のクルーズ船客が多く利用する免税店は、議員が申されたとおり、一般的な小売店等が国から許可を受けた消費税免税店であるタックスフリーショップとなります。

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