2018年10月15日月曜日

インバウンド対策について⑦



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港湾・観光、ともによく調べて頂いています。クルーズ観光については大型にも小形にも対応することで、観光地としての体感が鍛えられるものだと思います。さらに多角化してはと言う事からの質問です。

 沖縄での視察研修を参考に質問いたします。

問7
沖縄県では大型クルーズ船観光はその後の航空機での再訪、体験型:コト消費の入り口ととらえられ、リピーターの獲得に力が入れられています。本市において大型クルーズ船客のリピート対策、また大型クルーズ船以外においてもインバウンド観光誘致にどのように取り組んでいるのか、お尋ねをいたします。

観光商工部長回答
インバウンド観光を推進するにあたり、本市のリピーターになっていただくためには、まず、佐世保市のファンになって頂くことが不可欠であるという考えのもと、クルーズ船の寄港時には様々なイベントによる「おもてなし」を行っています。
入港時には、初寄港の歓迎セレモニーやバーガーボーイなどによるお出迎えを行い、出港時には、和太鼓や吹奏楽団・ダンスパフォーマンスとともに市民の皆様とともに黄色いハンカチやペンライトを振りながらのお見送りを行っております。
特にこの黄色いハンカチによるお見送りは、佐世保港ならではのおもてなしとして定着し、船社側からも高い評価を頂いています。
大型クルーズ船のリピート対策として、目的を限定したものではありませんが、ルーズ船客の大半を占める中国、韓国をはじめとするアジア7か国への観光誘致セミナーや商談会への参加とプロモーション活動を行うとともに、各国の旅行会社への誘致セールスを実施してきました。
また、訪日観光客が多い台湾メディアプロモーションとして、現地TV番組や現地旅行雑誌で本市の紹介を行うなど、さまざま誘致活動を展開しています。
加えて中国を始めとする個人旅行誘致対策といたしまして、大手オンライントラベルエージェントと連携し、佐世保滞在を含む旅行商品を造成のうえ、同社サイト内で販売して頂くとともに、モニターツアーを募集し、モニターによるSNS記事を配信するなど、リピーター獲得につながる取り組みを行っています。

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