2020年3月24日火曜日

農林整備:河川 「国土強靭化と治山治水について問う」②

ネット放送をご視聴ください。
http://www.sasebo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1150

1.   強靭化とともにしなやかさで自然を受け止めるということになれば森林の包容力となるが、森林の整備についてお尋ねする。森林組合も合併して経営の安定と事業拡大が期待できるが、なかでも市有隣と隣接する民有林の計画的な整備は森林組合経営の大きな柱であった。今後の市有林・民有林整備についてどのように考えているか。


回答2
農林水産部長答弁
 今後の市有林・民有林整備についてお答えします。
現在、市有林につきましては、約1,120haございます。
本市と森林組合等において,市有林と周囲の個人有林と合わせた森林経営計画を策定した後、長崎北部森林組合と施業に係る契約を締結し、一体的に間伐等を行い、年間約40haほどの事業規模で森林整備を進めています。
 議員ご案内の通り、令和元年7月の森林組合の合併により経営の安定が見込まれますことから、今後の森林整備につきましては、森林施業に係る事業量を段階的に拡大していくことが可能となるものと期待しています。
また、その市有林の事業量の拡大に伴い、周囲の個人有林の事業量も拡大していくものと考えておりますが、市有林周辺の個人が所有する森林の施業状況や国・県の補助金の確保、森林組合の担い手の確保などの課題も踏まえ、今後の適切な森林整備の規模について長崎北部森林組合と協議を行ってまいります。

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